NASとは?利用すれば業務効率UP!

ネットワークを構築する際、「NAS」という単語を見たことはないですか?

NASはそのまま「ナス」と呼ばれ、Network Attached Storage(ネットワーク・アタッチド・ストレージ)の略語。
初めて見る方も多いかと思いますが、簡単には「ネットワーク上で接続できるハードディスク(HDD)」となります。

このNASをオフィスの社内ネットワークを構築するとき活用すれば、業務効率化が図れるのです。

そこで今回は、NASの詳しい説明と、ネットワーク構築するときのNASの活用法をご紹介いたします。

▶︎目次

1.NASとは?通常のハードディスクとの違い

NAS(ナス)は、Network Attached Storageの略語。日本語訳は「ネットワーク接続ストレージ」。
ストレージとは、パソコンのデータを長期間保管しておくための補助記憶装置のこと。

NASとは?通常のハードディスクとの違い

つまり、NASはネットワーク(LAN)に接続して利用する外付けのハードディスクのことになります。

通常のハードディスク(HDD)との違いは?

ハードディスク(HDD)は従来、パソコンに内蔵するタイプ、USB接続する外付けタイプが一般的に使われます。

それに対しNASは、LAN配線でネットワークに接続します。
パソコンにUSBを利用して1対1で直接接続する外付けHDDは「DAS」と呼ばれ、基本的にパソコンと1対1。

つまり、保存されたデータはUSBで接続されたパソコンのみ利用でき、他のパソコンとはデータの共有はできません。使い回ときは、その都度USBを繋ぎかえる必要があります。

一方のNASは、ネットワーク(LAN)接続するため、1対1ではなく、1対◯というように複数台のパソコンで保存されたデータの閲覧・編集が可能に。

通常の外付けHDDはパソコンの電源がONの状態の利用できますが、NASはパソコンの電源がOFFの状態でも接続でき、いつでもデータの共有ができるのです。

要するに、大きな違いとして「DASは1対1」、「NASは1対◯」ということです。
イメージ的には以下の通り。

NASのイメージ図(出典:I・O DATA)

ただし、NASはネットワークに接続して利用するHDDなので、ネットワーク環境が整っていない場所では利用できません。
とはいっても、現代のオフィスではネットワークの構築は必須なので、その点のデメリットは問題ないでしょう。

2.ネットワークを構築するときのNASの活用法

まず、NASはルーターにLANケーブルを挿し込むだけで利用できます。

ネットワークを構築するときのNASの活用法

先程も説明した通り、ネットワーク接続しているため、複数台のパソコンから同時に利用が可能。
そのため、データのやり取りしたいときは、今までのようなUSBメモリーや電子メールを使う必要がなくなります。

配線については、NASとルーターは有線で接続しますが、各パソコンからは無線でもアクセス可能。ワイヤレスでHDDが使え、さらにデータの共有も簡単に行えるのです。

また、利用はパソコンだけではなく、無線を活用すればスマートフォンやタブレット端末からでもアクセスできます。

例えば、営業で外出先からスマホで写真を撮影して別の社員がオフィスのパソコンで確認したり、逆にオフィスで作成してデータを外出先のスマホで確認したりといった利用が可能になります。

NASの製品および価格紹介

NASは、お馴染みの「Buffalo」や「I・O DATA」から数多くの製品が販売され、ネット通販でも購入できます。

ここでは、I・O DATAの「HDL-Z4WPIシリーズ」を一例ですがご紹介いたします。

◆HDL-Z4WPIシリーズ
法人向けNAS「LAN DISK Z」に最新のWindows Storage Server 2016 Standard Editionを搭載したHDL-Z4WPIシリーズ。

ハードウェアには「Intel Core i3」、8GBのメモリー、NAS専用のHDDを搭載し、同時接続ユーザー数が50~100人程度のオフィスでも快適に利用できます。

より安心して利用できるようにと、HDDを含めて購入から3年間保証が付けられています。
製品および仕様、価格は以下の通りです。

型番 仕様 価格(税抜)
HDL-Z4WP4I 4TB 330,000円
HDL-Z4WP8I 8TB 358,000円
HDL-Z4WP16I 16TB 428,000円
HDL-Z4WP32I 32TB 628,000円

※1TB(テラバイト)=約1,000GB(約1兆バイト)

3.まとめ

今回は、ネットワーク構築にNAS(ナス)を利用すると便利という話でした。

従来のUSBを利用する外付けHDDはあくまで1対1が基本。
そのため、データを利用したいときは外付けHDDのUBSを繋ぎなおしたり、USBメモリーを使ったりなど一手間必要になります。

そこで、NASを利用すればネットワークに接続するので、無線を使えばオフィスのパソコンからはもちろん、外出先のスマホやタブレットからもアクセスできるので、データが場所に関係なく閲覧・編集ができるのです。

価格はご紹介した通り少々お高めですが、社内ネットワークでNASを活用すればデータ共有が容易に行えるので、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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